言葉と記憶の小径。

D's Diary./The long and winding path of my own choice.

2023-03-11から1日間の記事一覧

マコちゃんの眼

私が生まれた貧相な鉄道官舎も、4歳のときに父が建てた小さな家もそこには2階というものがなく、たとえ一部屋でも、2階のある家に住むのがずっと夢だった。 だから、祖父母と叔父一家、叔母のマコちゃんが2階のある長屋に引っ越したのは、うれしい出来事…