高校の図書館で初めて「光る砂漠」(童心社)を手にした。21歳で夭逝した矢沢宰の詩集である。2週間おきに借り換えをし、ほぼ3年間、自分の手元に置いた。どうして買おうとしなかったのか、思い出せない。 矢沢の作品を最初に紹介したのは、お茶の水女子大…
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