言葉と記憶の小径。

D's Diary./The long and winding path of my own choice.

2023-06-11から1日間の記事一覧

余白と情念。

● 注文していた歌人の河野裕子さん著「桜花の記憶」(中央公論新社)が届く。友人のE子さんからのメールで、どうしても読みたくなった。 離れてみて、初めて見えてくる風景というものがある。 そしてその風景は、おそらく風土の本質そのものであるのだろう。…

悲しい歌。

夜。何も観たい番組がないので、ライブラリーにあった昔の尾崎豊の録画(NHK「SONGS」)を観る。この人の番組はドキュメンタリーを含めて何度も観て、何本も録画もあるのだが、どれも観終わると、ただただ悲しくなる。何より悲しいのは、この人の歌にあるよ…