言葉と記憶の小径。

D's Diary./The long and winding path of my own choice.

2024-02-18から1日間の記事一覧

休日に開く本=佐野洋子/光野桃/山田太一。

洋子さんの「100万回生きたねこ」を初めて読んだのは、40年以上も前のことである。安アパートでの学生生活は貧しかったが、住んでいたのは港の見える丘公園まで徒歩20分の閑静な住宅街。山手の通りもドルフィンも休みの日の散歩コースだった。 しかし、現実…